2008年度のエコギャラリーは、2008年4月から2009年3月までエコビーイングの表紙を飾ってくださる写真家・杵嶋宏樹さんの作品を毎月一枚ずつご紹介し、ファイリングしていくことになりました。地球に向けられる様々な視線、そこには喜びも、怒りも、哀しみも、楽しさもあります。杵嶋さんの作品には、じっと耳を澄まし、目を凝らすことで見えてくる懐かしい世界の姿があります。彼の目と心のレンズを通過した“harmony scale”、調律された世界の色とかたち、一緒に見守ってください。
調律するように、ひとつずつ。世界や風景というか、もっとひとりずつの生活の身の回りを少しずつ変えていければ、木、一本を眺めてみても、雲一つない空を眺めてみても、なかなかいいものだと思えるのではないか。お互いがそういうところで恋愛のことでも、サッカーのことでも、環境のことでも相手の声に耳を傾けられればいいなと思う。そうしたら、その場の空気みたいなものが生活の身の回りを変えていくことになるだろうし、どこかの風景や世界に響いてくれるのではないかという思いがあります。
杵嶋 宏樹 KISHIMA Hiroki
写真家。1979年生まれ。
コレクション:2007年 フランス国立図書館








