エコピープル50 第一章 タワーのある街をつくるということ

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墨田区押上業平橋地区について

墨田区

東京都23区のひとつ。1947年、本所区と向島区が合併 し、誕生。隅田川の堤の通称であった墨堤の "墨" と、 隅田川の" 田" を取り、墨田と命名される。

面積:13.75km²
人口:250,412人
世帯数:134,174
(2011年7月現在)

押上

墨田区の町名のひとつ。1丁目から3丁目が存在する。町内に、押上駅と業平橋駅(とうきょうスカイツリー駅へ改称予定)の2つの駅が所在する。

人口:9,972人
世帯数:5,312
(2011年7月現在)

業平橋駅

1902年に「吾妻橋駅」として開業。1910年に「浅草駅」に改称し、東京の"東の玄関口"として多くの旅客者で賑わう。1931年、浅草雷門駅(現在の浅草駅)の開業に伴い、「業平橋駅」に改称。東京スカイツリーのオープンにあわせ、「とうきょうスカイツリー駅」改称予定。

東京スカイツリーについて

【開発経緯】

2003年12月に、在京放送事業者6社が600メートル級の新タワーを求めて「在京6社新タワー推進プロジェクト」を発足。2004年12月、墨田区および地元関係者が東武鉄道に対し、新タワー誘致の協力を要請、それを受け、東武鉄道が新タワー事業に取り組むことを表明する。

2005年3月に、放送事業者が墨田区押上地区を第一候補地に選定し、翌年3月に建設地として最終決定がなされる。2006年10月に、新タワーを核とした複合開発事業「Rising East Project」が公表される。2007年10月には新タワー名を公募し、翌年6月に全国投票により、「東京スカイツリー」に決定する。2008年7月に着工し、2009年2月、カラーデザイン決定、同年10月にライティングデザインが決定。

2012年2月に竣工予定、2012年5月22日に開業予定。

【概要】

所在地:墨田区押上1丁目
タワーの高さ:634m
第1展望台:350m
第2展望台:450m
敷地面積:約36,900m²(東京スカイツリータウン)