見出し:エコピープル34:田口正男さん

 

タイトル 田口正男さんインタビュー


このところ「生物多様性の保全」という言葉がマスメディアで頻繁に取り上げられるようになり、重要な地球環境問題のひとつとして認識されるようになってきました。京浜臨海部では、「生物多様性の保全」と言う言葉を今ほど頻繁に目にすることのなかった5年前から、横浜市・市民団体・企業・学校などが協力して工場緑地のトンボの飛来調査を行ってきました。京浜臨海部といえば、今から1世紀ほど前の大正初期に、浅野総一郎らの実業家によって、新しい産業地帯の創設を目指し、鶴見(横浜市)−川崎間の東京湾沿岸を埋め立てて造成されたことを発端とする日本最大の工業地帯です。「そんな人工的な環境にトンボが飛んでいる」。

にわかに信じられない思いを抱きながら、私たち編集部は、実際に調査活動へ参加させていただくと共に、活動当初から専門家として調査指導にあたっていらっしゃる農学博士・田口先生に、トンボ調査について話を伺いました。