エコワード:ま行
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○マイクロ・ガスタービン
【MGT: Micro Gas Turbine】
マイクロガスタービンとは、自動車用原動機の技術をもとに開発された小型発電機。天然ガスや灯油などを燃料にタービンを回し、数十kWから数百kW程度の電力を得る。発電端熱効率はディーゼル発電機並みの約30%。排熱を給湯や冷暖房などに利用するコージェネレーション(熱電併給)では60〜80%の総合効率になる。分散型電源としてのマイクロガスタービンの普及は、まず電力のピークカットに貢献する。エネルギー利用効率の高いコージェネレーションは、 CO2削減効果も大きく、電力コストの低減による経済効果も期待されている。
 
○緑の雇用 政府の雇用対策事業の一環で、森林作業に従事する人材を訓練、育成することで林業における雇用の創出と、森林保全を図る事業。以前の雇用対策よりも訓練期間を約1年間延長し、現場での育成研修の徹底と研修終了後の受け皿として各都道府県の「林業労働力確保支援センター」が支援を行う体制を取っている。
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